手紙を書いたら呪っちゃった話

私の大好きな友だちに、今まで私が無意識にしてた頑張り・気遣い等をまとめて「私は貴女と一緒にいるのが疲れました。もうやだです。(意訳)」

という内容の手紙を送りました。

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↑真剣さはこんな感じ。横書きだけど。笑

 

この話はうさまるちゃんには一番最初に話しました。というのも、そのこと(今まで私が無意識にしてた頑張り・気遣い等)に気付いたのが一月中旬だったので。

過去に2回ほどうさまるちゃんとは大きめに喧嘩をしててなんとか彼女に許してもらって、今もなお仲良く関係を続けられているんですが。

それで一通り話を聞いてもらって、割と私が彼女に対してストレスを感じ続けていたこと、ほぼ同じ時代から付き合ってる女友達うさまるちゃんにびっくりするくらい(今のところ)ストレスがないことにも驚きました。

 

「あぁ、本当はずっと嫌でなんとかしてほしいって思ってたんだ……」

とは思っても、その内容が彼女の性質に強く結び付いてることもあり直接もしくは電話で自分が上手く伝えられる気がしないなって思いました。

 

書いて自分の思考をまとめてきた人生だったので、それが一番伝わるだろうと思ってたんですよね。

(実際めちゃくちゃ伝わってなくて、それは彼女のせいか自分のせいか未だ分からんのですが、そういう結論が出ました。)

少し違う話にはなりますが、こうしてブログ書いてても日記2つくらい書いてます。それは義務じゃないんで、気が向いた時にしか書かないんですけど。

それは自分の声に向き合うのに必要なものだから。ブログでは決して書くことのできないことだから。

 

手紙を読んだ彼女からきたLINEは

「手紙を読んだよ!電話で話したいと思うんだけど、空いてる日はいつだろう?手紙で返事してもいいから、そこは遠慮せず伝えてね」

ということでした。

なので私は当時彼女のこと割と嫌いになっていて話をしたくなかったのもあり(本当はもっと大きな別の目的もありましたが、割愛✂️)

手紙を送ってください

と返事をして、待ってました。

 

今日アレコレ一連の決着が大体ついて、その返事の手紙が壮大なエネルギーのもと書かれたものだと知り、びっくり面白くなっちゃったので書き残します。笑

 

まず、彼女の元に手紙が届いたとき(それを家族から知らされたとき)に一瞬だけ「怖い」と思ったそうです。

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そして封筒に入った三つ折りにしてある便箋を開いたその瞬間

丸くてもわっとしてて生温い

コケがぶつかった感じ

を覚えたそうです。《(;´Д`)》

もちろん私にコケのエネルギーを入れた覚えはない……(  ˙-˙  )

 

内容を読んでいくとどんどん右側だけ偏頭痛が起こってきて冷や汗もダラダラかいて鳥肌もたって、どんどんどんどん首や肩にまで広がっていく痛み・だるさ・力の入らなさ

を感じたそう。

《(;´Д`)》私そこまでの怨念込めて手紙なんて送ってないよ……(´∩ω∩`)

しかも内容も至って普通だし(込めた思いは割と強かったけど)数量も1枚半くらいなのに。

 

そして彼女が一通り読み終わって、すぐ返事を書こうにもそこまで具合が悪くなってしまって力も入らずどうしようもなくなってしまったみたい。

ただその手紙から読みとれた丸くて生温いコケの発する伝えたいことは、彼女には分かったようで。(悲しい、苦しい、静かな怒りなど)

()←この中のことは文章の端にも表れていなかったはず。書いた記憶ないし。

ただ単語としては書かなくても、全体の空気や流れから察したんだろうな、感受性が高すぎて私はむしろそっちの方が怖い(  ˙-˙  )笑

その丸々としたコケを抱きしめながら一時間寝たらそのコケが段々と落ち着いて、自分も少し楽になって手紙の返事を書きました。

とのことでした…………

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いや、怖いわ!!!!!笑笑

藁人形(釘付き)を直接送りつけるかのような私の攻撃力の高さ!!笑

たった二枚の便箋に思いを乗せて送りつけただけで、そこまでダメージを負ってしまう彼女の敏感具合!

それこそ恐ろしいですよ……(º﹃º)

 

 

さきほど書いたように、手紙の内容や書く行為をするまでに至った考えとか思考の流れは、軽いものじゃないです。喧嘩一歩手前というか、彼女に対してここまでストレスやら無理を自分が抱え込んでたこと自体を自分で気付けていなくて、それに気付いて爆発したところがあったので威力も大きかったとは思います。

でも、たしかに自分でも自覚をしていた静かな怒り・悲しみの感情は強く乗せて届けはしましたけど、相手を深いこと傷つけてやろうとか呪いのようなエネルギーを込めたつもりは、私はなかったんです。

無意識にそこが出ていたのかもしれないけど、それを彼女が感じ取れるほどまでとは思っていなかったし、すごく申し訳ないことをしてしまったな……と思います(´・ω・`;)

ただ自分ですらコントロールできない無意識の感覚を、彼女が受け取れてしまったことは彼女の凄さでしかないので、なんというか天才的だなっては思いましたね。

 

お互いの誤解やすれ違いも一通り解消して、無事(?)仲直りもして今度会う約束も取り付けたので、一件落着はしましたが。

段々と彼女のそういった目に見えないエネルギーを感じとる能力が上がってきているのは、なんなんでしょうね。笑

私には理解不能な要素がてんこ盛りの彼女ですが、だからこそめちゃくちゃに面白い人間なので近くにいてとても楽しいです。

 

また機会があったら彼女の出会いの話とか、まとめますね٩( ᐛ )و

 

読んで頂きありがとうございました。思ったより面白い話が飛び出してきたのでまとめました。笑

またね🌙ゆっくり休んでね。

 

2021.02.15.21:13