私の秘密基地 13日目

 

こんばんは、とくもちです。

 

今日は秘密基地をつくるイベントに参加しようと思って、主催者を待っているのに飽きたので久しぶりに「絵本のこたち」に行ってきましたよーう。

 

 

少し覗いてみようと思って入ったのに、気が付いたら2時間くらい居座ってしまいました。さすが、私の秘密基地。居心地が良すぎる。(それだけが理由ではないですが)

 

 

 

エキスリブリス展

 

が、6月1日(金)から6月19日(火)までやっているみたいですよ。

 

 

 

エキスリブリスって、なに???

 

絵本のこたちのお店の前に置いてある看板の近くに、

エキスリブリス展をやってます

の張り紙?がありましたが、さっぱり分からないままお店の中へ。

 

 

涼しい……\(^o^)/幸せ

 

今日みたいな良い天気で暑い日は、涼しい店内の空気が身体にしみますね。

 

奥様が前に1回来てお話ししたことを覚えてくださっていたようで、嬉しさ。

 

 

 

さっそく、エキスリブリス展を観るぞ!!!

 

 

 

……ふむふむ、どうやら小さい絵のようだ。

どれもこれも描いてある絵や文字やサイズの統一性はあまりないけれど、

大体がゆうちょ銀行の明細表くらいの大きさ。(どれだけ伝わるだろうか。笑)

 

「エキスリブリスって知ってますか?」

「知らないです……」

「日本でいうと、蔵書表とかって言うんだけどね、蔵書表は知っている?」

(とくもち、ここで分からないことだらけで無言で首をかしげる)(無知)

 

(奥様が、カウンターの中の棚から一冊の本を取り出し、一番最後の背表紙の裏を見せながら)

「こういう最後のところに、誰の蔵書かっていうのを示すのが蔵書表。

それで、こういうのをつくる人たちが今回展示している作品をつくった人達。

 

昔のお金持ちの人達は、自分の気に入った人たちにこういう、自分の蔵書表をつくってもらって、他のお金持ちの人達とかと蔵書表を交換することがあったみたい。」

 

「へぇーーっ!!!」

 

蔵書表、とか

自分個人の物に蔵書表を持っていること、とか

更にその蔵書表を他の人とも交換して楽しむ、とか

 

そんな文化が明治?とか昔に日本であったことを知らなくて、面白くて大変びっくりしました。(具体的な年代とか時代は忘れました。すみません)

 

 

 

どれもこれも可愛らしくて見ごたえのあるものでした!!!

 

蔵書表って、すごい!面白い!!!しかも可愛い!!!!!

 

 

私もいつか、自分の読んできた本とか集めておくことになったら、蔵書表が欲しい。

 

と、安直に考えてしまうくらいにはチョロいです。笑

 

 

 

今回、このエキスリブリス展を知って、見て

違う世界過ぎて、未知の世界だったことが面白くて興味深くて

この気持ちをもっと多くの人と共有できたらいいのに!!

 

なんて思ったのでした。

 

 

だから今、図書館ボランティアとして選書コーナーの一部を自分のスペースを考えていたこともあり、

エキスリブリス展を宣伝してもいいのでは?とか思ってしまいました。

 

それで、そこで展示するエキスリブリスの実物や、POPとかスタッフさんの説得を悶々と考えていたのですが、そこではたと気付きました。

 

エキスリブリスの実物は、借りるしかない。

 

(とくもち、家に財布を忘れて所持金700円くらい)

(良いな!!って思ったエキスリブリスは3000円)

 

 

勝手に取ったらドロボウなので、借りる交渉をしなければいけない。

 

 

 

そこで、また気付く。

 

もし、借りられたエキスリブリスが図書館に展示中に盗まれでもしたら…??

そもそも、選書のコーナーに全然関係ないエキスリブリス展の宣伝や、絵本のこたちの場所の宣伝はアカンのでは……??

というか、私の拙い宣伝をして、それでこの大学の子が行ったとしたら、確かにそれは私が宣伝した効果にもなるけれど、それだけ「絵本のこたち」という場所が知られてしまうということ。

 

それって、なんかさみしいような、かなしいような。

 

 

好きなマイナーなミュージシャンが、何かの拍子に努力や作品を認められて一気に目立ってしまうような、そんな感じ。

 

自分の手の中だけであったのが、手を離したせいでどこか遠くに行ったような

 

 

 

まぁ、それがエゴであるというのは、私も知ってはいるのですが。

でも、それでも、好きなものは好きで、自分だけの独占欲みたいなものだってある。

あっても、良いんじゃないかと。

 

 

絵本のこたち

の、ある場所が好きです。伏見で、家から若干遠くて。

 

空気が好きです。ただただ静かで本に集中できる感じ。

 

奥様が大好きです。耳が少し悪いけれど、お話好きで色々なことを話してくれる。

 

 

 

やっぱりこの空間や時間を、私の大切なモノとして

もう少し一般化させるのは先送りにしたい。

 

ひっそりと、私の場所や、私の大好きな人たちにこっそり教えます。

 

エキスリブリス展

 

 

グーグルマップで「絵本のこたち」と検索しても多分出ません。

フェイスブックのイベントページですが許してください。

 

 

 

とりあえず、私はまた行きます(。-`ω-)

たくさん稼いだバイト代で貢ぐ気持ちを今日固めました\(^o^)/

 

エキスリブリス展はもちろんのこと、絵本のこたちや奥様もめちゃくちゃステキです。

個人的に同世代の人にはテレビを見て欲しい。笑

すこぶるナチュラルで二度見しました。笑

 

 

また。

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